茶といっても茶葉を使わず、果物や花や木、果実を使ったものも多いです。
韓国は気候的に茶葉が育ちにくいのもあって、代替え飲料として利用されていったようです。
それが韓国伝統茶と呼ばれています。
食事の時にはコーン茶がよく出てきますね。とても香ばしくて、そば茶に近い香りがします。
コーンは乾燥して炒った状態で売られています。
お茶にする材料は、市場やスーパーに行けば簡単に手に入ります。
とてもうらやましい環境だなぁと思います。
ナツメや松の実もよく買ってきて、ナツメ茶を作ったりしています。
見よう見まねで作ってます^^
ナツメ茶には濁ったものと澄んだものがあるのですが、私は濁ったほうが好みかな。
五味子茶(オミジャ茶)は、チョウセンゴミシと呼ばれる果実で作られるお茶です。
酸味があるので砂糖や蜂蜜を加えて飲みます。
左端に見える粒状の実が五味子。
五味子を一晩水に漬けておくだけで出来上がりです。
こちらは水晶果(スジョンガ)。
干柿と生姜とシナモンを使った甘いお茶です。
韓国料理の後に飲むととてもおいしいです。
最近、韓国伝統茶が紹介されている本を買いました。
日本で手に入る材料でも作れるものがたくさんありそうなので
いろいろ挑戦したいです。