親子ともども、本当に楽しみなのですが、
その準備段階で最大のバトル(?)がありました。
先ずは、ランドセル・・・
昨年は
「わたし、ピンク色がいいな~」
その直後には
「やっぱり、水色にしようかな~」
年長になったら、保育所でお友達と情報交換をしたようで、
「わたし、ラベンダー色に決めた! ○○ちゃん、ラベンダーにするんだって。」
百貨店や大手スーパーでランドセルのカタログ集めが始まったのは昨年の梅雨どきでした。
そこから値段を無視した娘の楽しそうな読み漁りがはじまり、
選んだのは・・・
淡いラベンダーというより、しっかりした紫色でテカテカ・ピカピカのパール系の艶があるもの。そして前面のカバー部分にはリボンの型押しがたくさんあるもの…。
「…なんじゃ、こりゃ!」「学校へ行くの?結婚式にでも行くのか?」「(値段を見て)たっか~!!」
6年間持ち続けることはおろか、2~3年で飽きるのではないか?
「アカン、アカン!!学校へ何しに行くの?」
「だって、これがかわいいんだもん」
「こんなド派手なのは買わへん!」
「○○ちゃんも、●●ちゃんも、ラベンダーにしたって言ってたもん!」
こんなやりとりが続きましたが、お店へ見に行くと気が変わるかと思い、下見がてら出かけました。
まず、娘のお目当てのランドセルは中を開けてビックリ!
内側にはゴージャスは刺繍がこってり施されており、目がくらむほど。しかし、そこそこ売れているとか…
これを背負わせたら気に入ってしまうと恐怖を感じました。
シンプルなものを見せては背負わせて、褒め殺し。
これを何度も繰り返して、疲れさせ…
「おかあさん、これにする」
選んだのは、赤色でシンプルだけどちょっとお洒落なデザインのもの。
ド派手ランドセル回避。母、勝利。
ほかにも文房具などを揃えていかねばなりません。
勉強に集中できなくなるから、キャラクターもの、開けるパーツが多い筆箱はやめた方がいいと聞いていたので、ここはネットショッピングの出番。
娘がランドセルで欲しがった、かわいい押し型があって、パール系のテカテカのものをいくつか候補を挙げました。
娘は目をキラキラさせて数日間迷い、紫色の筆箱を選びました。
これでしっかり集中できて勉強ができる子になるかは不明ですが…
キャラクター筆箱回避。母、勝利。
これから鉛筆やクレパスなどすべての持ち物に名前書きをしなければなりません。
そんな地味な作業は苦痛ではなく、大好きです。
春が待ち遠しいなあ…。