今年は、春からバケツでお米を育てました。
「米」という字は「八十八」という文字からつくられたといわれています。お米ができるまでには88回もの手間がかかる、という意味だそうです。
昔にくらべて今は便利な機械もあるので、米作りも早く楽にできるようになったとはいえ、稲を育ててお米を収穫するまでには、天気に気を配り、水の張りに気を配り、稲の様子に気を配り、鳥や虫にも・・・。
たくさんの手間がかかることがわかりました。手をかけ育てたお米を、この秋収穫。
一粒一粒(数えるほどしかないお米)を大切に味わいました。
【芽だし】種もみから芽がでました これからが楽しみです。
【種まき】水とよく混ぜて泥になった土を入れたバケツに、種もみ を少し離して植えつけます
【分げつ】茎の育ちのよい苗を、4~5本にまとめ水をはります。まだまだヒョロヒョロの稲
【分げつがすすむ】 日の光を浴び、日に日にたくましく成長していってます
【穂ができる】中ぼしといって、一度水を抜きます。そうすることで、土は酸素を取り込み、根がはり、丈夫に育つといわれます。大きくなってね!おいしくなってね!
【お米ができる】 スズメにたべられないように、本来なら網をはるのですが今回は、ハロウィンのキラキラホウキを逆さに立て、スズメ対策
【脱穀】
一人前に稲刈りをしました。穂からもみをとると…1カップの半分にも満たない量ですが、嬉しい
【もみすり・精白】脱穀したもみをすり鉢で軽くすりながら、息を吹きかけもみ殻や糠を落と しま す。これが、最大の大仕事!なかなか白米にならず、家族が寝静まってから、一人黙々とすること3日!!娘は「まだ~?」と、飽き飽きしてました。
【完成】白米と混ぜて、1合弱のご飯を土鍋で炊き上げました!!食べるのがもったいない…最高