今まで「水やりが面倒」「温度管理が面倒」「鳥や虫が来たら嫌だ」などの理由から、子どもの生活科の授業で育てた朝顔とトマト以外、草花を育てていませんでした。
昨年末、たまたま通りがかった花屋に立ち寄りました。
めんどくさがりの私が一目惚れしたのは、丸くて、ぷっくりしたかわいい葉をした植物で、なんとなく丈夫そうな感じがしたので「私にも出来る!?」と思って手に取りました。お店の方に名前と育て方を確認したところ、『カネノナルキ』。ステキな名前と水やりも冬場はほとんど必要ないお手入れ方法、200円という金額が気に入り、早速購入してみました。
絶対ご利益のありそうな名前にも関わらず、冬場は月に1回程度の水やりだけなので育てているという感覚がなく、バチが当たりそうなくらい。せめてものお世話として、自宅にいるときは太陽の動きにあわせて『カネノナルキ』を日向に動かして見守ってきました。霜が降りそうな日や気温が0℃を下回りそうな日は、リビングに新聞紙を敷いて避難させました。
春、暖かくなってきたころ、葉と葉の間から小さい葉が2枚セットで出てきて、とても嬉しい気分になりました。水やりは月2回程度にし、常に日向へとお世話は続きます。
夏、どんどん葉っぱは増えていきました。
ある日、ぷっくりしたかわいい葉を触ると、張りがなく柔らかい。
「栄養剤が必要か?」「植え替えしないと小さいのか?」とても焦りました!!
「根腐れするかも」「これで我が家の金運は終わったか…」と思いつつ水やりをすると、翌日には張りが戻ってました。これを機に、水やりは週に1回程度へと増加。
「金運キープ!!」と、ひと安心。
同時期に買った葉牡丹は、6月頃にはすごい背丈になり、台風で倒れてしまいました…。
その後、花屋通いが楽しくなって買ったマーガレット、多肉植物、観葉植物のシンゴニウム、毎日たくさんの花を咲かせてくれるニチニチソウなど、今では随分増えてきました。
しかし、『カネノナルキ』の育成がいちばん気になります。
どんどん大きくなあれ。
コメント & トラックバック
コメントする