今年の夏も暑かった! 少し前の話になりますがびっくりしたので書きたくなりました。
暑さ対策に一度やってみたいことがあります。
それは、ゴーヤのグリーンカーテン。
やってみたいけれど、ほんとに涼しいのか? 虫がこないか?
ちょっと心配でなかなかチャレンジに至らず。
ゴーヤチャンプルーを作る度に捨ててしまう種が、どうしても気になって、
やっぱり、試しに植えてみよう!とチャレンジすることにしました。
一応、試しにです・・・。
まずは、5~6個の種をしっかり洗い、
水を浸したペーパーに並べ、毎日観察するが・・・変化なし。
あー、だめかな?とあきらめかけていたところ、
15日後くらいから種がふんわりと膨らみ始め、
やっと、ひとつだけに発芽しました。
ポットに植え替え、成長を待ちます。
結局、育ったのはこのひとつだけ。
どうなるやら・・・。
ぐんぐん伸びていきます。
雄花・雌花が咲き始め、
雌花に可愛い赤ちゃんゴーヤが、あちこちにでき始めました。
でっぷりと、日に日に大きく育っていきます。
こんなにどんどんとたくさん身がなると思っていなかったので
毎日が楽しみ。
暑い中、すぐにカラカラと乾いてしまうので、
毎日、朝夕にた~っぷりの水やりが欠かせません。
上へ、左へ右へとつるが伸び、ぐんぐん成長し、
ひと粒の種からこんなに成長するゴーヤの生命力にびっくりです。
こうやってグリーンカーテンになっていくのかな?
収穫したゴーヤです。
大きさもいろいろ。
1日ほ~って置いたら、黄色く熟してきました。
翌朝見ると。なんと、なんとっ!
パカッと口があき、
中には、すっごく鮮やかな赤色の種らしきものが見えています!
ちょっとグロテスクすぎて、捨ててしまいました。
ところが、調べてみると・・・
「赤い部分はそのまま食べれます」
「ゼリー状でメロンに似たフルーティな味で甘い」
と書いてあるのを発見!
収穫しそびれた身が、そのままはじけていました、
そこには、アリがいっぱい。ダンゴムシも。
虫は、おいしいものをよく知っているようです。
まだ、
3つほど身がなっているので、赤い実を食べてみようと思います。
=ゴーヤ豆情報=
原産地は熱帯アジアといわれており、江戸時代に中国から沖縄に伝わったようです。
独特の苦味成分は「モモルデシン」という成分。ビタミンC・カリウム・カルシウムなどの栄養も豊富。
ゴーヤのビタミンCは加熱しても壊れにくいので料理にも使いやしすいですね。
来年は、プランターを増やして、大きなグリーンカーテンを作ろ~っと。(^^)/