栄養士からのメッセージ
「頭では分かっているけど・・・」「おやつは我慢しないとだめよね?」「○○カロリーっていったいどれぐらい?」などなど患者さんの思いは千差万別。生活スタイルも患者さん個々で違います。教科書通りの栄養相談では当てはまりません。患者さんの生活スタイルそれぞれに合った、分かり易いお話をモットーに取り組んでいます。食事は楽しくしたいですよね。美味しいものを食べた時、笑顔がこぼれ皆さんいい表情になりますよね。
少しでも患者さんの食生活がよりよいものになるようなアドバイスをと心がけています。「これなら取り組めそう」と思っていただけると幸いです。お気軽にお声かけ下さいね。
私は『食習慣』というのは、その方の人生の一部だと考えています。だから全く同じものは存在しないし、いろんな個性があります。
ただ、中にはその方にとっては「当たり前」のことが、体にとって負担になっている場合もあります。そのアンバランスを修正するのが私たち管理栄養士の役割だと思っています。
しかし、今までずっとおこなってきた習慣を「ダメ!」という一言で片付けるつもりはありません。改善策を一緒に考え、その方の生活スタイルに合わせた「それならできるかも…やってみようかな!」と思っていただけるようなアドバイスを心がけています。
栄養相談の時間を通じて少しでも皆様のお役に立ちたいと思っていますので、まずはリラックスして皆様の普段の生活や、ご自身のことについて私に教えてくださいね。
「食」は体を養生するだけでなく、食べることによって気持ちが落ち着いたり、幸福感を感じたりといった気持ちの部分にも作用しますね。食事療法と聞いて不安や抵抗を感じる方の中には、「体のためというのは分かるけど、それで精神的に満足が得られずストレスを感じてしまったらどうもこうもない」という思いを持つ方が多くいらっしゃいます。正直なところ、ストレスを感じてしまったらどうもこうもありません。いろいろなお話をお伺いしながら、お一人お一人に合った解決法をアドバイスさせて頂けたらと思っています。一緒に頑張りましょう。